従来のシェアハウスを進化させた「コンセプト型」とは?

不動産業・建築業専門セールスコピーライターの
尾畠悠樹です。

前回は、シェアハウスを大きく進化させた、ソーシャルアパートメントについてとりあげました。

今回は、前回に引き続きシェアハウスの動向として、従来型のシェアハウスを進化させた「コンセプト型シェアハウス」について、取り上げたいと思います。

コンセプト型シェアハウスとは?

コンセプト型シェアハウスとは、「1つの共通の目的を持つ入居者」に絞って募集し、目的のための共用施設を設けて、情報交換の場としての機能を持たせることで、付加価値を高めたたものです。

現在、多く展開されているコンセプト型シェアハウスは、次の4つのタイプです。

国際交流型シェアハウス

外国人と日本人が、交流することを目的としたシェアハウスです。

日本にいながら、外国の文化や風習に触れられるのが特徴です。

日本人が、英語を始めとする外国語を習得することを、最大の目的としている場合が多いようです。

日本にいながら、外国の家庭にホームステイするのと同様に「外国語漬け」の生活ができるので、語学の習得には最適ですね。

外国に語学留学したいけど、費用面が厳しいという方にとっては、日本で働きながら本格的に「生きた外国語」を習得できるので嬉しいですね。

国際交流型シェアハウスの実例

・株式会社彩ファクトリーさんが運営する、Tokyoshare石神井公園のHPはこちら

趣味共有型シェアハウス

スポーツなどの、共通の趣味を持つ人たち向けのシェアハウスです。

「趣味のためのサークル活動の場所」と「住居」が、一体化したシェアハウスと言えます。

シェアハウスに、趣味のための共用施設を備えていることで、同じ趣味を持つ仲間同士で情報交換しながら、趣味の技術を高めていけるというメリットがあります。

シェアハウスで、仲間と共に趣味を楽しみながら腕を上げていくことが、出来そうですね。

趣味共有型シェアハウスの実例

ゴルフが趣味の方向けのシェアハウスが、株式会社アスラボさんが運営するゴルファーズレジデンス駒沢です。

人気路線である、田園都市線の駒澤大学駅から徒歩6分という好立地にあり、都心へのアクセスは抜群です。

何と言っても、シェアハウスにゴルフ練習場を備えているので、毎日仕事が終わった後に、仲間達とゴルフ漬けの毎日を送れます。

ゴルフ仲間がすぐ近くにいることで、お互いにフォームを確かめたりアドバイスをすることで、上達が早そうですね。

・ゴルファーズレジデンスさんのHPはこちら

生活支援型シェアハウス

仕事を持つシングルマザーの方が、子育てでお互いに助け合うことを、目的としたシェアハウスです。

仕事で帰りが遅くなる場合には、お母さん同士で助け合って、お互いの子供さんの面倒を見てもらえます

お母さん同士の都合が付かないときは、低額で小さなお子さんの面倒をみるサービスを付けているところもあります。

僕の子供の頃の昭和の時代には、ご近所のお母さん同士で、小さな子供を預け合っていた記憶があります。

そんな昭和の古き良き時代の習慣を、現代版にカスタマイズしたシェアハウスとも言えるでしょう。

生活支援型シェアハウスの実例

・一級建築士事務所秋山立花さんが運営する、ペアレンティングホームのHPはこちら

起業家育成型シェアハウス

起業を目指す方が集まり、共に学びを分かち合いながら切磋琢磨することを目的としたシェアハウスです。

すでに起業している「先輩起業家」が講師として訪問する場合が多く、アドバイスのために先輩が入居する場合もあるようです。

起業を目指す方向けということもあり、他のコンセプト型シェアハウスにくらべて、個人用スペースが広く充実している傾向があります。

セミナースペースやワーキングスペースなど、起業家がよく使う設備を備えているので、モチベーションを高めながら起業できそうですね。

起業家育成型シェアハウスの実例

・株式会社彩ファクトリーさんが運営する、Fespa京都のHPはこちら

コンセプト型シェアハウスの仕掛け人とは?

コンセプト型シェアハウスは、どんな方が企画・運営を行っているのでしょうか?

そこで、コンセプト型シェアハウスの仕掛け人を、ご紹介します。

コンセプト型シェアハウス・コンセプトホテルの企画・運営・コンサルティングを行う、株式会社彩ファクトリー代表取締役の内野匡裕さんです。

内野さんは、8年前に会社を立ち上げて、起業家シェアハウス、国際交流シェアハウス(英会話)、生活支援型シェアハウス(子育て支援)の企画・運営を手がけています。

内野さんが、コンセプトシェアハウスの事業開始を決意されたきっかけと事業への想いを、彩ファクトリーさんのホームページから抜粋引用します。

10年前に国際交流経験を求めてシェアハウスに入居。自分自身が体感した『人との交流から得られる気づき、学び、視野の広がり、感動』を、世の中に受け入れられやすい形にして提供したいと決意。

以来10物件に住み、200物件以上を見学し、シェアハウス運営会社を副社長として設立し、デザイナーズシェアハウス4件を運営。

その後独立し、株式会社彩ファクトリーを設立。コンセプトシェアハウスを17棟プロデュース。

起業家が切磋琢磨を楽しむシェアハウス、英会話上達のためのシェアハウス、シングルマザーが子育てを助け合うシェアハウス、浪人生が1年間とことん成長するための予備校付シェアハウス、いずれも日本初の住まい環境をプロデュース。

企業理念は『誰もが毎日をワクワクできる社会をつくる』

自分らしい心地よい暮らしを楽しめ、素直に夢や希望を持つことができ、心あたたまる人とのつながりを得ることができ、貢献する喜びを得られる、そんな社会へのキッカケとなる環境をつくり続けます。

今後はシェアハウスだけでなく、団地や街全体のコミュニティづくりを通して、高齢者の世代も若い世代も望みさえすれば人のつながりを得られる社会環境づくりに挑戦していきます。

内野さんが、コンセプト型シェアハウスにかける「熱い想い」が伝わってきますね。

内野さんが経営する彩ファクトリーでは、エンジニアシェアハウス、多世代シェアハウス、ビューティーシェアハウスなど新たな事業を準備中です。

内野さんが、どんなタイプのコンセプト型シェアハウスを仕掛けてくるのか、今後が楽しみですね。

まとめ

コンセプト型シェアハウスは、従来のシェアハウスが持っている「人との距離感が近く自分だけの時間が取りにくい」というデメリットを、逆転の発想でメリットに変えたと言えるでしょう。

充実した共用施設も大きなメリットですが、趣味が同じ仲間や、同じ志を持つ仲間と濃密な時間を過ごせると言う点が最大のメリットと言えます。

昔から「時は金なり」と言われてきたように、時間はお金では買うことの出来ない貴重なものです。

その貴重な時間の中でも、自宅で日常生活を過ごす時間は、大きなウエイトをしめます。

その大きなウエイトを占める日常生活の時間を、大きな価値あるものにしてくれるのが、コンセプト型シェアハウスと言えるでしょう。

コンセプト型シェアハウスで、多くの仲間に巡り会えれば「向こう三軒両隣がすべて仲間で同志」という最強のコミュニティーとなり、その価値はさらに高まるでしょう。

平成の時代も終盤にさしかかり、人間関係が希薄になっている現代社会において、コンセプト型シェアハウスは未来に向けて、新しい形の人のつながりを作る上で、大きなヒントを与えてくれると感じます。


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