空き家バンクの活用がすすまない事情・・・

実家に帰省していました。
ご覧のとおり、ド田舎です。

兵庫と岡山と鳥取の県境の町です。

今回は妹の家族と2日間一緒でした。

夜は子供達のリクエストで花火をしました。

田舎なので涼しいですし、

毎年お盆に帰るのが楽しみです。

で、毎回帰省するたびに思うのですが、

過疎感が半端ないです。

子供の姿をほとんど見ません。

高齢者ばかりですし、仕事がないので後継がいなくなりどんどん空き家が増えています。

全国的に空き家数が増加

それもそのはず、僕の実家だけではなく全国的に空き家の総数が増えているそうです。

この20年でなんと1.8倍(448万戸→820万戸)に増加していると報告されています。

母方の実家も住む人がいない「空き家」状態です。

空き家にしておくと腐朽が進むため、

住んでくれる方を探すために、

空き家バンク」に登録したそうです。

空き家バンクとは

市区町村が中心となって居住者のいない家を活用し、地域振興などにつなげるために空き家を紹介する制度。2015年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行されたことから、全国で取り組みが進められている。自治体によっては、各種助成金制度などの優遇措置や、空き物件に関する情報提供を行っている。「知恵蔵」より

一番左が母方の実家です。

今現在、「交渉中」となっています。
古民家風のカフェに使用したい方と交渉しているようです。

「空き家バンク」制度は空き家を活用することで地方活性化することが目的の制度です。

具体的には、地方自治体が登録された空き家をホームページで紹介し、借りたい人との橋渡しをします。
自治体が運営しており営利目的ではないので費用は発生しません。

これって、不動産会社の仕事を横取りしてない??

って思ったのですが、実際には地方自治体はマッチングするのみで仲介業務は行いません。(不動産会社が間に入って契約を取りまとめることが多いようです。)

「空き家バンク」の運営は地方自治体に任されており、地方自治体によっては不動産業界団体と共同で「空き家バンク」を運営しているケースもあるようです。

「空き家バンク」の問題点

まだまだ利用率が低いのが現状のようです。

利用が進まない理由は様々あるようです。

自治体の事情

一般社団法人移住・交流推進機構が平成26年1月に行ったアンケート調査によると、回答があった1,158市町村の内、62.9%の自治体が「空き家バンク」を運営しているそうです。

全ての自治体が「空き家バンク」を運営しているわけではないんですね。

しかも、「空き家バンク」を運営していても、積極的には活用できていないのが現状のようですね。

空き家の募集、写真撮影、ホームページへの登録だけでも大変な業務です。

自治体には専任の人もいないでしょうから活用が進まないのも無理がないと思います。

空き家の事情

空き家利用を進めたい自治体は様々な補助制度を用意しています。

例えば、

・空き家の除去

・空き家の改修

・空き家の取得

に関する費用の補助金を出しています。

しかし、補助金を出しても活用がなかなか進んでいません。

その理由の一つには、借りたくなる物件が少ないことが挙げられます。

総務省の住宅・土地統計調査では、全国の空き家約820万戸のうち、昭和

55年以前建築の耐震性のない物件や耐震性があっても破損している物件を除く、

利用可能な物件は「約103万戸」と算定しています。

さらに、「駅から1km以内で、 簡易な手入れにより 活用可能なその他空き家」になると「約48万戸」と算定しており、非常に少なくなっています。

空き家を検索しにくい

「空き家バンク」はほとんどが自治体ごとに運営されているため、空き家を探すにはそれぞれの自治体のサイトを別々に検索する必要があります。

そして、自治体のサイトの仕様はまちまちですし、比較検討しづらいという問題があります。

そこで、国土交通省は全国版空き家バンク作成に動き出しました。

平成29年5月26日から6月9日までの期間に公募を実施し、提案内容や実現可能性等の観点から審査を実施し、「 アットホーム株式会社」 と「 株式会社LIFULL」がモデル事業者に選定されたようです。

全国版ができると、少しは検索しやすくなりそうですね。


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