「不動産の価値」を引き出すオウンドメディア活用術

不動産の価値を高めるオウンドメディア

不動産業・建築業専門セールスコピーライターの
尾畠悠樹です。

今回は、オウンドメディアを活用することで、不動産業の企業様にどのような効果をもたらしてくれるのかを取り上げたいと思います。

オウンドメディアは、うまく活用することで、不動産の価値を今まで以上に高めると共に、年数の経過による「販売価格の低下」や「家賃の低下」を抑えることが出来ます。

年数が経過するほど価値が下がる建物

不動産業に携わる企業様にとって、大きな問題の1つが、年数の経過による建物の価値の低下ではないでしょうか。

特に、アパートや賃貸マンションなどの賃貸住宅においては、新築物件が重宝され、年数の経過とともに家賃が低下する傾向が見られます。

不動産の建物については「新しい」ということが、大きな価値となります。

しかし全てのお客様が、新しい住宅や建物を求めているというわけではありません。

建物の年数が経過することによる価格低下で、手が届きやすくなるというメリットがありますが、それだけではありません

年数の経過とともに住宅に刻まれた歴史や、他にはない個性に価値を見いだすお客様もいらっしゃいます。

お客様のニーズは千差万別

不動産の中でも特に住宅においては、お客様それぞれのライフスタイルや趣味の違いから求めるニーズは、千差万別ではないでしょうか。

その点で、新築のアパートや賃貸住宅は、多くのお客様のニーズの「共通項」を満たすように作られている場合が多く、個性は少ないと言えます。

個性が少ないことから、広さや駅からの距離から価格が決まり、同じような条件の物件と価格競争になりやすいというデメリットがあります。

それに対して、年数が経過した住宅は、居住した方のライフスタイルに合わせて、リフォームや間取りの変更などが行われることにより、個性化が進みます。

年数の経過によって現れた建物の個性を、オウンドメディアで伝えて、その個性に価値を感じるお客様との「橋渡し」をすることで、建物の価値を高めることが出来るというメリットがあります。

建物の歴史と個性を価値に変える

建物の歴史と個性を前面に出しているのが、東京R不動産さんが運営するオウンドメディア「東京R不動産」です。

東京R不動産さんの記事を見て、最初に目に入るのが、それぞれの建物の個性を一言で表す「キャッチフレーズ」です。

例えば、ねこを飼っている人やこれからねこを飼う人のための物件。

物件にも明確なコンセプトがありますが、それを「ねこのいえ【たてがみ】」というキャッチフレーズで表現しています。

猫の家

猫の家

キャッチフレーズで、お客様は好みの個性を持つ物件を見つけてクリックし、本文に目を通します。

本文では、住宅の内装の写真と共に、ライフスタイルをイメージできる文章で、魅力を伝えています。

そして建物の長所はもちろんのこと、短所も正直に伝えることで、無機質なはずの建物に「人間味」が現れて、愛着が感じられるという素晴らしい効果を生み出しています。

実は「短所を正直に伝える」ということは、コピーライティング技術においてもとても重要な要素です。

長所ばかりを書いて短所を書かない広告文章は、お客様の「長所を誇張しているのではないか」という疑念を生み出します。

また一見すると「短所」と思えることも、「長所の裏返し」である場合もあり、「短所が長所を引き立てる」ことがあります。

短所を正直に伝えることで、お客様の疑念を払拭し、長所の信頼性が高まるという効果があるのです。

不動産は個性の宝庫

オウンドメディアなどで「売るための文章」を書く時、僕たちセールスコピーライターは、商品の他にはない個性を探します。

そして、その個性を「感情を動かす文章」に変換してお客様に伝えます。

商品に個性があればあるほど、競合との差別化が図れるので、売れる文章を書きやすくなります。

その点で、不動産は新築物件も含めて、2つとして同じ商品はありません。

不動産ほど個性のある商品は、他にはあまりなく、個性の宝庫といえるでしょう。

新築物件と中古物件ともに、それぞれの不動産の持つ他にはない個性を見つけて、オウンドメディアを通じて、その個性を求めるお客様とつなげることが、不動産の価値を高めるカギと言えます。

まとめ

不動産の建物は、新築物件が重宝され、年数が経過すると価値が低下する傾向があります。

しかし、全てのお客様が新しい物件を求めているのではなく、年数の経過により出てくる「個性」を求めるお客様も多くいらっしゃいます。

不動産の中でも、特に住宅においては、お客様のニーズは千差万別です。

新築の建物に比べて、年数の経過した建物は、個性が生まれてきます。 建物の個性から生まれる他にはない良さを見つけて、その良さに価値を見いだすお客様とつなげることが、建物の価値を高めて、価格低下や賃料低下を防ぐことにつながります。

そして、年数の経過した建物の価値を高めることは、利益を生み出すだけにとどまらず、ある社会問題の解決にも役立ちます。

以前の記事「空き家バンクの活用がすすまない事情」で取り上げたように、全国的に空き屋の増加が社会問題になっています。

オウンドメディアの活用により、中古物件の価値が正しく伝えられることで、「空き家問題」が改善されることも期待されます。


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