オウンドメディアは建築業の「脱下請け」の切り札

建築業のオウンドメディア活用

不動産業・建築業専門セールスコピーライターの
尾畠悠樹です。

今回は、オウンドメディアを活用することで、建築業の中小企業様にどのような効果をもたらしてくれるのかを取り上げたいと思います。

オウンドメディアは、うまく活用することで、建築業に携わる多くの中小企業様が抱える、「共通の悩み」を解決することが出来ます。

下請け仕事が多い建築業

建築業において、家や建物の新築工事では、建設・土木・佐官・配管・水道・電気・内装・造園など、様々な部門の業者さんが、同じ現場で仕事を行います。

元請け会社様の下に、1次請け会社様・2次請け会社様と多くの業者さんが何重にも連なります。

そのため、建築業では中小会社様は、元請け会社様や、1次請け会社様から「下請け」として仕事を受けることが多いのではないでしょうか。

元請け会社様の下に何層にも連なる体制は、家の新築工事など1つの現場で多くの部門の業者様が共同で仕事を行う場合、作業を円滑に進めるためにとても重要な仕組みです。

エンドユーザーとなるお客様に、高い品質の施工を提供するためには、元請け会社様が工程を一括管理し、多くの部門の業者様の間の「作業調整」を行うことが必要不可欠です。

そうした縦の仕事のつながりがあるため、家のリフォームなど、1つの部門の業者様が単独で工事を行う場合でも、作業を行わない元請け会社様や一次請け会社様から仕事を受ける場合が多いと思います。

経営を不安定にする下請け仕事

建築業では、縦のつながりが強いことから、全部またはほとんどの仕事が、下請け仕事になってしまう傾向もあると思います。

しかし、「下請け」として仕事を受ける場合、施主様との間に、1~3社ほど入るため、下位請けになればなるほど、仕事の単価が下がります。

このことから、エンドユーザーとなるお客様に高品質な施工を提供出来ないことに悩まれている経営者様は、多くいらっしゃると思います。

さらには、この単価が低いことが、経営に大きく影響してきます。

下請け仕事が多くなることによる、大きなデメリットは、経営が不安定になるという点です。

少数の上位受け会社から下請け仕事を受ける場合は、特に経営は不安定になる傾向があります。

では、下請け仕事が多くなると、どうして経営が不安定になるのでしょうか?

不安定の原因は、少数の「上位請け会社」に依存すること

不安定の原因は、1社は又は少数の「上位受け会社」に依存することで、その「上位受け会社」の影響を大きく受けることです。

1又は少数の取引先に依存するデメリットは、建築業に限らずあらゆる業種で共通します。

セールスコピーの本場アメリカで、トップセールスコピーライターの1人である「ダン・ケネディー」の有名な言葉の1つに「ビジネスにおける最悪の数字は1」というものがあります。

ダン・ケネディーは、コンサルタントとしても活躍していて、彼の教えを受けた起業家から多くの成功者を生み出し、億万長者メーカーとも言われています。

ダン・ケネディーは、日本ではまだまだ知名度は低いですが、アメリカでは、歴代の大統領でさえも教えを受けたがるほどの最も成功したコンサルタントの1人です。

そんな彼が、常々口にしている言葉の1つが、「ビジネスにおける最悪の数字は1」です。

つまり、たった1社の取引先に依存して仕事を受ける状態であれば、依存度は高くなり、悪い言い方をすれば取引先の「奴隷」に近い状態になります。

そうなると、たとえ受ける仕事の単価が低く、十分な利益が出なくても、作業条件が悪い仕事であったとしても断れません。

もし断ったら、次の仕事が来なくなり、経営の危機に追い込まれることを考えると、無理な仕事でも受けざるえなくなるでしょう。

その結果として、高品質な施工が提供出来なくなる場合も出てきます。

この数字が1ではなく2や3であれば、少しはマシかもしれませんが、悪い状態であることには変わりありません。

1つ又は少数の取引先に依存することが、経営を不安定にする「マイナスの連鎖」を生み出してしまうのです。

この解決策として、ダン・ケネディーは、この数字を増やすことを教えています。

この数字が多ければ多いほど経営は安定するのです。

1又は2、3の数字を、10から20、50、100と増やしていくことで、仕事を受ける取引先の影響を受けることなく、「仕事を選べる」ようになります。

では、建築業において、ダン・ケネディーの言葉を適用させて取引先を増やして、経営を安定させるためには、どのような方法を使えば良いのでしょうか?

ただ、取引先を増やしても、同じような下請け仕事が増えただけであれば、根本的な解決にはなりません。

解決策は、エンドユーザーとなる多くのお客様と直接つながること

そこで根本的な解決方法となるのは、オウンドメディアを使って、エンドユーザーとなる多くのお客様と直接つながることです。

今まで、元請け会社様や1次請け会社様を通して受けていた仕事を、直接、施主となるお客様から受けられるようにするのです。

もちろん、すぐに明日から全部の仕事を直接エンドユーザーとなるお客様から受けることは出来ません。

しかし、オウンドメディアを構築して、情報発信をしていくことで、エンドユーザー様の心を掴んで、少しずつ注文を増やしていくことが出来ます。

エンドユーザー様から直接仕事を受けることで、「仲介手数料」がかからないので、十分な利益を確保しながら、高品質な仕事を行うことが出来ます。

高品質な仕事が、お客様の「リピート」や「紹介」を生み出し、安定経営へと導いてくれます。

多くのエンドユーザーとなるお客様とつながることが、十分な利益を確保し、高品質な施工を提供する「プラスの連鎖」を生み出してくれます。

まとめ

建築業では、中小企業様は、「下請け」として仕事を受けられる場合が多い傾向がありますが、このことが、少数の「上位請け会社」への依存を生み出し、経営を不安定にさせています。

下請け仕事が多くなることで、経営が不安定になるばかりでなく、十分な利益が確保できずに、エンドユーザーとなるお客様に、高品質な施工を提供出来なくなる「マイナスの連鎖」を生み出します。

その解決策として、オウンドメディアを利用して、エンドユーザーとなるお客様から直接仕事をいただくことで、「仲介手数料」がかからない分、十分な利益を確保しながら、高品質な施工を提供出来るようになります。

高品質な施工を提供することで、お客様の「リピート」や「紹介」が生まれて、安定経営へとつながり、「プラスの連鎖」が生まれます。

オウンドメディア構築の具体的な方法については、全階までの5記事の内容が役立ちますので、ぜひご欄ください。

2017年11月22日 SEO対策ツールとブログ記事作成

2017年12月15日 不動産業・建築業のオウンドメディア活用

2017年12月22日 見込み客の「ホンネ」を聞き出すリサーチの技術

2017年12月26日 オウンドメディアにおける「理想のお客様像」の活用方法

2018年 1月 5日 お客様の心に響く文章を書く方法


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