パラリンピックを観て感じたこと
公開日:2021年9月5日
東京大会で初めて、パラリンピックをじっくり見ました。
車いす系の競技がこんなに面白いなんて知りませんでした。
車いすバスケット、車いすラグビー、車いすテニスなど。
車いす特有の動きとスピード感に興奮します。こんなに格好いいスポーツだとは知りませんでした。
カミさんは車いすバスケットに夢中になり、鳥海選手の画像をスマホの待ち受けにしているほどです。
鳥海選手はとても魅力のある選手ですね。
車いすバスケットや車いすラグビーといったチームスポーツでは、障害の重い人、軽い人が混合でチームを作っていて、それぞれが大切な役割を担っており戦略面での面白さもあります。
東京大会が終わっても注目していきたいです。
パラリンピック選手の試合や選手のインタビューをみていて感じるのは、パラリンピアンの心のあり方の素晴らしさ・心の強さです。口にされるのは周りの人への感謝、パラ競技普及への想い。テレビへのインタビューだからそういうことを言っているわけではなく、心底そう思っていることが伝わって感動を誘います。
障害があることで苦労されたこと、悔しかったこと、私にはわからないような困難があるのだと思います。しかし、パラリンピアンからは、障害があったことに対しての不平不満ではなく、障害があることが天の恵みであったかのようなコメントを何度も耳にしました。
・現状を嘆くのではなく、今自分にできることを精一杯やる。
・常に感謝の心を持つ。
・コントロールできるのは、他人や環境ではなく自分の心。
・お互いに助け合い支えあうチームワークの重要性。
そんなことを感じさせていただきました。
この感動を私自身の成長及び会社経営にも生かしていきたいと思っています。
この記事を書いた人
- システム開発と製造業のDX推進、製造業の企業価値を高めるプラットフォーム/ファクトリーサーチの運営を中心に、東京と名古屋を拠点に活動しています。