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Androidアプリ開発を依頼したい方へ|開発会社への依頼のポイント

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「こんなアプリを作りたい!でも、誰にどうやって依頼すればいいの?」

「自社のオリジナルアプリを作りたい」「こんなアプリがあったら便利なのに」そんな話題が社内で出たことはありませんか。しかし、「どうやって作ればいいかわからない」「どんな業者に頼めばいいか分からない」と、立ち消えになっているケースがほとんどかと思います。
アプリ開発は専門的な知識や技術が必要で、社内で自作するのは難しいものです。また、業者に依頼する場合でも、どのように発注したらいいのか、どんなものが作れるのかといった知識がある程度必要となります。

この記事では、Androidアプリ開発を依頼したいと考えている方が知っておきたい知識、業者に発注する際のポイントを分かりやすくまとめて解説します。

スマホアプリとウェブアプリの違い

まず最初に知っておきたいのは、スマートフォン用のアプリと、Googleなどのブラウザ使えるウェブアプリの違いです。どちらにもメリット、デメリットがあるので、作りたいモノに合った方を選びましょう。

スマホアプリのメリット・デメリット

メリット

  • インターネット回線を使用しないので、動きが高速
  • スマホ内の機能を利用できる(カメラ、GPS、通知など)
  • プッシュ通知を使って、リピーターの獲得に有効

デメリット

  • インストールが必要
  • アプリの認知を高めるために誘導手段が必要(広告など)

ウェブアプリのメリットデメリット

メリット

  • インストールの手間がなく、すぐに使える
  • ストア手数料が不要
  • 新規顧客獲得しやすい(検索エンジンから流入するため)
  • パソコンでも使用できる

デメリット

  • インターネット回線の速度によって動きが遅くなる
  • リピーターの獲得が困難

スマホアプリとウェブアプリ、どちらを選ぶべきか?

スアプリがおすすめ

  • 高速な動作を求めたい、カメラやGPSなどスマホ内の機能の利用したい
  • プッシュ通知によるリピーターの獲得、ユーザーの囲い込みをしたい

ウェブアプリがおすすめ

  • パソコンでも使いたい
  • 新規顧客獲得を重視したい

Androidアプリは、どんなものが作れるのか

Androidアプリで、作成依頼の多いものはこちらです。

  • 自社の商品やサービスをスマホから手軽に購入できるショッピングアプリ
  • 店舗やサロンの予約をスマホ上で簡単にできる予約管理アプリ
  • GPS機能を使って現在地から最寄りの店舗を探せる地図連携アプリ
  • カメラ機能を利用した写真投稿アプリ
  • QRコード読み取りアプリ

近年急増しているのは、業務支援アプリ

近年は業務効率化を検討している企業様から、業務支援アプリのご依頼も増えています。
一例はこのようなものです。

  • 営業管理(名刺、顧客管理など)
  • 勤怠管理(勤務時間、日報報告など)
  • 在庫管理
  • 受発注管理

おすすめの社内専用端末

弊社では、Androidアプリを動かすことができるHoneyWell社のモバイル端末を活用して在庫管理アプリを開発した実績があります。これまで「ハンディターミナル」というと、WindowsCEを内蔵したものが主流でした。1台あたり15万円ととても高価で開発コストもかかりました。Androidアプリが動くこのモバイル端末は比較的低コストで利用することが可能です。

アプリ開発をプロに依頼するメリット

プロにアプリ開発を依頼する最大のメリットは、短期間で高品質なアプリを完成させられることです。アプリ開発には、設計、デザイン、プログラミング、テスト、公開といった多くの工程がありますが、これらをすべてプロに任せることで、スムーズに進行できます。

また、Google Playへの登録作業も専門的な知識が必要ですが、開発会社ならその手続きもサポートが可能です。さらに、公開後に不具合が発生した場合でも、保守やアップデート対応を依頼できるため、長期的に安心して運用できます。自社で試行錯誤するよりも、時間とコストを節約できるのが大きな魅力です。

どんなアプリ開発会社を選ぶと失敗しない?

発注から納品までがスムーズで、こちらの意図が伝わった希望のアプリを制作してくれるアプリ開発会社を選ぶには、単に価格だけで判断しないことが大切です。そういった開発会社を選ぶためのチェックポイントをご紹介します。

1.実績をチェック

まず調べたいのは、これまでにどんなアプリを開発してきたかという実績です。特に、Androidアプリに強い会社であるかを確認しましょう。自社のホームページに実績が掲載されているケースもありますが、クライアントの都合によりホームページに載せていない実績がある場合もありますので、アプリ開発会社に直接問合せをしてみることをおすすめします。

2.コミュニケーションがスムーズか

コミュニケーションがスムーズにできるかどうかは、アプリの完成度に大きな影響があります。こちらの要望に対して的確に回答できるか、打ち合わせやメール対応が早くてていねいかを見極めましょう。

3.国内で開発しているか

国内で開発しているかどうかも確認することをおすすめします。オフショア開発(開発をに依頼すること)の場合ですと、コミュニケーション上の問題が発生しやすく、発注者側の意図が伝わりづらいことが多々あり、「完成が遅れた」「納品されたアプリが希望のものになっていなかった」という声も聞かれます。

参考記事:

4.見積が分かりやすいか

見積もりの項目、価格が明確に書かれているかを確認しましょう。後から追加料金が発生しないかも事前に確認しておくと安心です。さらに、納品後のサポート体制があるかも、長くアプリを使い続けるうえで欠かせないポイントになります。

Androidアプリ開発を依頼するときのポイント

スムーズに開発を進めるためには、最初の段階でアプリのイメージをしっかり共有することが大切です。「どんな機能を持たせたいか」「どんな人に使ってほしいか」「どんなデザインにしたいか」など、できるだけ具体的に伝えると、完成したアプリとのズレが少なくなります。

また、開発費用や納期についても、あらかじめ希望を伝えておきましょう。無理なスケジュールを組んでしまうと、アプリの品質に影響が出ることもあります。さらに、リリース後の運用やアップデートについても、事前に打ち合わせをしておくと安心です。

依頼前に準備しておきたいこと

アプリ開発を依頼する前に、まずは社内で準備がしておきたいことをまとめました。

アプリの目的、ターゲットユーザー

例えば「20代女性向けの化粧品サブスクサービスアプリ」や「社内の勤怠管理アプリ」といったイメージを具体的にしておきます。

絶対に必要な機能と、できれば欲しい機能をリストアップ

欲しい機能をこの2つに分類しておくことで、納期や予算の調整をすることが可能です。欲しい機能の開発だけで予算をオーバーしてしまった場合は「できれば欲しい機能」を割愛したり、工期を2回に分けて、次年度の予算で第2工期分を作成するなどといったことができます。

希望の機能がある他社のアプリがあれば、それをリストアップしておくと、開発者とイメージの共有がしやすくなります。それがなければ手書きの簡単な画面イメージ(ワイヤーフレーム)を用意するのもおすすめです。完璧な資料でなくても問題ありません。要望を明確にすることが成功への第一歩です。

まとめ|プロに頼んで、アイデアをカタチにしよう

Androidアプリは、ビジネスを加速させる大きな武器になります。だからこそ、実績のあるプロに依頼して、アイデアをスムーズにカタチにしていきましょう。アプリ開発会社をうまく活用すれば、Androidアプリ開発は決してハードルの高いものではありません。イーポートでは、Androidアプリ開発のご相談をお受けしています。まずは話を聞いてみたい、まだ検討段階という方もぜひお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

イーポート システム開発部
イーポート システム開発部
システム開発、アプリ開発に関する情報をお届けします。
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