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GA4における流入元の分析方法をくわしく解説!

公開日:2023年10月6日

GA4(Google Analytics 4)を活用することで、ウェブサイトにアクセスするユーザーの流入元を詳細に把握することができます。
本記事では、初めに参照元と流入元の違いについて説明し、次にGA4での流入元の分析方法を解説したいと思います。
ウェブサイトへの訪問者がどこからやってきているのかを把握することは、マーケティング活動において重要な情報となります。ぜひこの記事を通じて、GA4を活用した効果的な流入元の分析手法について学んでいきましょう。

そもそも流入元と参照元の違いとは?

まずは、よく聞く流入元と参照元の違いについて正しく理解しましょう。

「流入元」とは、ユーザーがWebサイトを訪れる前に、どのサイトから誘導されたのかを表すものです。流入元を分析することで、ユーザーのニーズを把握することができます。
「参照元」とは、どの検索エンジンや外部サイトからユーザーが流入しているのかという、具体的な流入元を示しています。

参照元として表示される例は以下になります。

流入元を分析することによって、ユーザーの興味やニーズを把握することができ、Webサイトの更新や改善に活かすことが可能です。
また、どの経路からの流入が最も成果に繋がるのかを理解することにより、集客の点で強化すべきポイントが明確になるため、最適なマーケティング戦略に活かすことができます。

GA4での流入元の分析方法

ではさっそく、GA4で流入元を確認する方法を2つご紹介します。

サイト全体の流入元を調べる

まず、サイトにどこから流入しているのかを確認します。

①左メニューの「レポート」>「集客」>「トラフィック獲得」を選択します。

②さらに参照元を確認する場合は、「セッションのデフォルトチャネルグループ」右にある+(セカンダリディメンション)をクリックします。
「トラフィックソース」から「セッションの参照元」を選択します。

「デフォルトチャネルグループ」の横に「セッション参照元」が追加され、どこからの流入なのかさらに細かく分析できるようになりました。

ページごとの流入元を調べる

次に、ページごとの流入元を確認します。

①左メニューの「レポート」>「エンゲージメント」>「ランディングページ」を選択します。
ランディングページとは、Webサイトを訪問したユーザーが最初にアクセスしたページを指します。

②次に「ランディングページ」の右にある+をクリックします。
「トラフィックソース」から「ユーザー最初の参照元/メディア」を選択します。

この表からgoogleの自然検索からの流入が最も多いことがわかります。

まとめ

この記事では、GA4でページごとの流入元を確認する方法をお伝えしました。
正しく流入元を分析することで、Webサイトの更新や改善だけでなく、販促やマーケティング施策にも役立てることができます。
是非、この記事を参考に流入元の分析を確認してみてください。

この記事を書いた人

イーポートマーケティング部
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