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Googleの指標「コアウェブバイタル」の3つのポイントを分かりやすく

2021.09.06

今年の夏、Googleが大きなアップデートをしていました。
ユーザーが、Googleでの検索を快適にでき、すばやく目的の情報を見つけやすくするためのアップデートをしょっちゅう行っているのですが、今回のアップデートはかなりビッグな内容になりました。
ウェブ制作をしている人にとっては、「ここまでやるの?」と思われるかもしれませんが、Googleを使う立場になると、「おっ、使いやすいじゃん!前から気になっていたんだよね」と感じる方も多いかも知れません。

そして、このコアウェブバイタルの指標は、表示ランキングの要因になっています。
昨年秋に発表後、いち早く対策をした企業のウェブサイトは、もうすでに検索ページの上位に上がってきており結果が出ています。
これは見逃せません!

それではコアウェブバイタルの重要なポイントをご紹介します。

重要視される3つの指標は、LCP、FID、CLS

あっ、でた!こういうワケの分からない英単語!
と、ここでもう拒否反応が出たあなた。分かります、私も同じキモチです。
そうですよね、、、SEO対策やウェブマーケティング業界は、用語をすぐに英単語頭文字にしてしまうんですよね。ただでさえ英語が苦手なのに、それが略されて頭文字になると、なんのこっちゃ、サッパリ検討もつかなくなりますよね。四字熟語にしてくれないかなあ。

でも、ちょっとだけお付き合いください。
名前はナゾの略語ですが、内容はさほど難しい話ではなくて、以前からちょいちょい話題になっていることなんです。
むしろ、日々Googleを使っている方にとっては、当たり前のことのように思うかも知れません。

LCP=サイトの表示を早く!

LCPとは、サイトの読み込みスピードを評価する指標です。サイトが表示される時間が早くなれば高評価となります。
文字、画像、動画が読み込まれるスピードが、2.5秒未満となれば「良好」と判断されます。

Googleで検索しているときにイライラすることと言えば、なかなかページが表示されないことではないでしょうか。読み込んでいるようだけどページが真っ白のままだったり、画像がなかなか出てこなかったり、動画が始まらなかったりすれば、そのサイトはあきらめて別のサイトを探しませんか?
このように、読み込みスピードは「離脱」が起きる大きな要因となります。そのため、Googleが重要視しているのです。

サイト表示スピードを早くする方法としては、先日このコラムでご紹介した画像のWebP対応や、ソースの圧縮などがあります。

WordPressを利用している場合は、それらが簡単にできるプラグインがありますので、それを試してみるといいでしょう。

FID=サイトの反応を早く!

ユーザーがページ内で何らかのアクションをした時、それに反応する速度の指標です。反応が早ければ高評価となります。
例えば、ボタンをクリックした後、そのリンク先のページが表示されるまでの時間です。
「上へ戻る」ボタンや、スクロールなどのアニメーション動作は対象になりません。

このFIDスコアが低くなる主な原因は、JavaScriptを大量に読み込ませて実行している場合です。対策としてはJavaScriptのライブラリを使わないことなのですが、これはなかなか難しいと思います。
せめて、使っていないJavaScriptが残らないように心がけたいです。

CLS=サイトの視覚要素安定性

こんなことありませんか?

  • 広告のバナー画像をクリックしていたが、クリックした瞬間にバナー画像の位置がずれてクリックできなかった
  • 画像が全部表示されず、途中で切れてしまっている

この現象が起きる原因は、画像の高さがhtmlに指定されていなかったために、コンテンツが読み込まれたとき位置がずれてしまったからです。

これはhtmlを修正すれば対応できます。そして、制作時のコーディングの際に気をつけておきたいです。

その他、Googleアップデートの注目点!

チェックしておきたい点を2つご紹介します。

①AMP対応はもう不要!

モバイル版のGoogleで表示される「トップストーリー」では、AMP形式に対応していることが掲載条件となっていましたが、コアウェブバイタルの各指標が良好で、Googleニュースのコンテンツポリシーを満たしている場合は、AMP対応していなくてもトップニュースに掲載されることになりました。

▼Googleニュースのポリシー
https://support.google.com/news/publisher-center/answer/6204050

②優れたUXのサイトにはフラグがつき、ユーザーの目に付きやすくなる

ページエクスペリエンスシグナルのすべてにおいて基準を満たしているページは、検索結果画面にてそれが認識できるための強調表示フラグがされます。
どんなデザインになるかは、現在検討中とのことです。

ページエクスペリエンスシグナルとは

ページエクスペリエンスとは簡単に言うと、ユーザーがウェブ上で操作を行った時の「使い勝手の良さ」です。実は、今回のコアウェブバイタルとは、Googleが現在絶賛推進中の「ページエクスペリエンス」の向上運動の一環です。
Googleはその「使い勝手の良さ」を指標化し「ページエクスペリエンスシグナル」と呼んでいるのです。
「ページエクスペリエンスシグナル」という名前を聞くと、新しいもののように感じますが、指標の内容を見ると、皆様おなじみの物ばかりです。

  1. モバイルフレンドリー・・・スマホで閲覧できる
  2. セーフブラウジング・・・危険や悪意のないコンテンツである
  3. HTTPSセキュリティ・・・https化されている
  4. 煩わしいインタースティシャルがない・・・ポップアップ、オーバーレイ広告がない

どれも数年前から警告されているものばかりですよね。

まとめ

重要視される3つの指標は、サイトの表示速度、反応速度、視覚要素安定性
この3つの要素がランキングの要因となる
ページエクスペリエンスシグナルが良好なサイトには今後フラグが付く

この記事を書いた人

ウエハラ ウエンズディ
ウエハラ ウエンズディウェブデザイナー /ライター/ウェブ解析士
ウェブサイト制作も営業もディレクションもライティングも、何でも絡んでみたくなるオタク気質。
最近、オハタ氏に「趣味も持ってくださいね」と言われて、ふてくされている。
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